熊除けスプレー
- takunc54
- 2020年10月6日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
今回は熊除けスプレーの紹介です。
私は日常的にヒグマのいる場所に行くわけではないので、ずっと購入をためらっていました。
しかし、時々ヒグマの多数いる場所に行くことがあるので今回導入しました。
購入をためらった最大の原因は、「飛行機に乗せられないこと」でした。
スプレーは飛行機の預け荷物にも持ち込み荷物にもできないんですよね。
マイカーやバイクで行くならともかく飛行機+レンタカーで行くこともあるので、その場合が問題です。
飛行機に乗せられないなら送るしかありません。
しかし、送るにも調べてみると航空便では送れず陸送便に指定する必要があるとのことでした。
陸送便だと日数もかかりますし、受付もコンビニでできるのかわからず不安だったのも一因です。
一番は面倒ですよね。
北海道に行く数日前に発送手続きをして、帰りも空港で送る手続きをするわけです。
そもそも登山する予定で北海道に行っても天候などの問題で登山自体ができるかどうかもわからないわけですね。
しかも、消費期限が2年位しかないんです。で、1万円位しますし・・・。
命の代償と仰っている方がいらっしゃって、その通りだとは思うのですが効率が悪すぎる・・・。
しかも、有効射程距離が10メートルもないのでかなり引き付けて噴射する必要があり、冷静に使用できるかどうかは訓練しておいた方が良いというほど使い勝手も難しい。
かつ、誤射のリスクもありますしね(説明書にも厳重に注意!と書いてありました)
今回の北海道で導入したのは、山の初心者が2人いて大雪山の山奥に行くのに1人だけの問題ではないなと思ったからです。
また、ちょうどいいタイミングで知り合いが格安で譲ってくれたのも大きかったです。
ちなみに、旭川空港のヤマトの窓口では「航空便でも大丈夫ですよ」とのことでした。
ネットで調べた限りでは、「ヤマトでは中身を申告すると受け付けてくれないから佐川でないと無理だ」とかいう記事を見たので送るのはかなり不安でした。
結果は、行きも中身が「スプレーです」と申告したら問題なしでした。
一般的なスプレーと大差ない大きさなのに配送料が1240円というのは少々高いかな?とは思いましたが、配送料はそんなものかもしれませんね。
結果は2日間持ち歩いて使わなければならないような状況はありませんでした。
先に挙げた効率の悪さから「必要ない」と仰っている山岳ガイドさんもいらっしゃいました。
まあ、保険のようなものですね。
ヒグマは何度も撮影に赴いたことはありますが、安全な場所からですしいるのがわかっているので心構えができています。
予期せぬ遭遇ほど怖いことはありません。
今後も使う機会がないことを願うばかりです。
熊除けスプレー
カウンターアソールト
今回は熊除けスプレーの紹介です。
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