”2020年 フォトコンテスト審査結果発表!!” KANIフィルター
- takunc54

- 2020年6月3日
- 読了時間: 3分
こんにちは!今日はフォトコンテストの紹介です。
KANIフィルターとは、カメラ用のフィルターメーカーで角形のフィルターを主に扱うメーカーさんです。少し前に紹介したLPRF(光害カットフィルター)などを販売しています。

これらKANIさんのフィルターを使用した写真のフォトコンテストの結果が発表されました!
YouTubeで入選作品の紹介と公表が行われています。
私の写真は14分29秒あたりから紹介されています。
私の写真はこちら↓

金賞1名、銀賞3名、銅賞5名、特別賞3名、入選28名(最終的には変更もあったようですが)の中で私の写真は「入選」でした。
この写真はフィルターを2枚重ねて撮影しています。

1枚が角形ハーフNDフィルターです。画面の半分の光量を落とすためにつかます。入選した写真では画面上部は太陽光が強く、画面下半分との光量に大きな差が出ます。ですので、画面上部に光量を落とすND部分を当てて調整しています。このフィルターはちょっと特殊で、上下向きを変えることでグラデーション効果を2通り使えるものになっています。効果が2つとは、ND部分からのグラデーションのかかり方の効果の違いなのですが、1つはND部分から透明部分にかけて柔らかいグラデーション、もう1つは硬めのグラデーションです。今回は柔らかいソフト対応の方を使っています。

もう1枚はND1000です。その名の通り1/1000に光の量を落とす効果のあるフィルターです。今回使用したのは画面上の毛嵐(水面の上の霧のようなもの)が空気中で移動する様を捉えたく、シャッタースピードを落とすために使いました。
これらを下の写真のホルダーに装着して使いました。

撮影の状況としては、冬の北海道富良野で撮影しています。富良野の鳥沼公園という最近SNSなどでちょっと話題になっているところです。冬の晴れた日に毛嵐が出やすく、幻想的なシーンに出会えるところです。時間は意外に遅くて10時過ぎ。時間が遅くなったのは、早朝美瑛でダイヤモンドダストを撮影していたからです。この日は特別寒く、ダイヤモンドダストを撮影していたときは-24℃。この富良野の写真の時でも-20℃近くあったのではないかと思います。太陽が出ているので体感としてはそこまでは感じませんでしたが。
私は星空撮影やフィルターを使った撮影もしますが、比率としてはそんなに高くないと思います。
効果が望めるシーンで使うようにしています。現にダイヤモンドダストのシーンではフィルターは使用しませんでした。星空撮影でも、撮影するカメラ3台のうちフィルター不使用のカメラを1台必ずセットするようにしています。つまり、常にフィルター使用前提のカットばかりを狙っているわけではないということです。そんな中でフィルター使用の納得の一枚を生み出すのはなかなか骨が折れます。
と、言い訳はここまででww
次回は入選でなくぜひとも入賞を狙いたいですね。
お祝いのメッセージを頂いた皆様、ありがとうございます(^^)
KANIフィルター
今回は”2020年 フォトコンテスト審査結果発表!!” KANIフィルターでした。




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