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α1発表!

  • 執筆者の写真: takunc54
    takunc54
  • 2021年1月28日
  • 読了時間: 3分

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こんにちは!

昨夜、カメラファンにはたまらない時間でしたね!

ソニーから新製品発表、それも5000万画素の高画素ながら最大秒30コマの連写が可能なカメラの登場です。

私は今α9を使用していますが、すごく良かった点は

①秒20コマのAF/AE追従の連写

②200枚以上RAWで連写が可能

③ブラックアウトフリーのよる像消失時間のない連写とAF

④アンチディストーションシャッター

⑤最大秒60回演算によるAF/AE追従

⑥無音・無振動の電子シャッター

⑦動物瞳AF

⑧長時間使えるバッテリー

⑨ダブルスロットルのメモリーカード

⑩広範囲で粘り強いAF

といったこころでしょうか?

α9を導入した理由は、

①野生動物が撮りたかった

②フルサイズカメラを2台体制にしてレンズ交換の手間を省きたかった

③望遠では広角ほど高画素、高画質は顕著にわかる差ではない

ということでした。

ですので、いつもはα7RM3に標準レンズや広角レンズを付けてα9には望遠レンズをつけっぱなしにしています。

しかし、使っているうちに出てきた不満点は

①秒20コマ連写でRAWで200枚以上撮るとしばらくバッファ詰まりでフリーズしてしまう

 SDカードでは限界があるのでCFexpressカードしかないと思っていた

②動物瞳AFで鳥が非対応

③2400万画素ではAPS-Cモードで使うと1000万画素になってしまう

ということです。


α1はほぼ解決です。

①少し気になっているのは、画素数が上がったことでデータが大きくなりCFexpressカードを使っても連写可能な枚数はα9より減少してしまうこと(一応圧縮RAWやロスレス圧縮を使えば多少良くなるようですが)

②動物瞳AFで鳥が対応

③5000万画素になったことでAPS-Cモードを使っても2000万画素以上を確保できる

④フリッカーレスに電子シャッターも対応!

α9から気に入っていてさらに強化された機能

①アンチディストーションの強化

②最大秒60回演算によるAF/AE追従⇒120回に

③4K対応タイムラプス⇒8K対応に!


一番魅力的なのは高画素での高速連写可能な点ですかね。

望遠レンズを使っていて画角が足りない時にAPS-Cモードってものすごい便利なんですね。

今まではα7RM3の4200万画素で対応するようにしていましたが、AF性能の違いやブラックアウトフリー、アンチディストーションが使えないのはツラかったんですよね。


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こういうシーンはSEL100400GMにSEL20TCをつけて800㎜で撮影していました。

しかし、この組み合わせだとF11が最小絞りでシャッタースピードが稼げません。

かといってSEL14TCではF8になるものの560㎜になってしまいます。

560㎜でAPS-Cモードを使うと840㎜F8で理想の組み合わせです。

しかし、α9では画素数が1000万画素になってしまう・・・。

α7RM3ではAFやその他機能が物足りない・・・。

かといってSEL200600GではSEL100400GMとかなり焦点距離が被ってしまいます。

SEL400F28GMやSEL600F4GMはとても買えない。

大砲レンズの価格(140万円~180万円)を考えるとカメラを買う方がコスパがいいかもしれません。


性能を考えると店頭価格約90万円というのは適正価格だと思いますが、自分の財力と相談すると厳しいですよねえ・・・。

気持ちとしてはかなり買いたいですが、問題は財源ですね。

そもそも野生動物は私のテーマの一つではあるものの、撮影機会自体がものすごく少ないんですよね。どちらかというと2台体制を効率よく回すための機材として運用しています。


例えば、風景の場合

α7RM3+SEL1635GMで広角で撮影

α9+SEL100400GMで望遠で撮影

α6400+SEL1670Zでタイムラプス

星空撮影の場合(一例)

α7RM3+SEL20F18Gで天の川

α9+SEL1635GMを赤道儀で撮影

α6400+SIGMA16㎜F1.4でタイムラプス

野生動物撮影の場合

α7RM3+SEL24105G(予備)

α9+SEL100400GMでテレコンを使いながら撮影

α6400+SEL70350Gでα9がバッファ詰まりでフリーズした場合に備えて用意(結構出番あり)

という感じです。


なので、風景でも星空でもα1を導入すると動きものが撮れる機材が増えるというよりも高画質で運用できる機材が増えるといった感じですかね。


まだ発売まで時間があるので購入するかはゆっくり考えることとします。



今回は、α1発表と私の機材に対する考え方の紹介でした。




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