サクラマスの遡上
- takunc54

- 2020年6月12日
- 読了時間: 2分

こんにちは!今回は北海道のサクラマスの遡上の紹介です。
例年早ければ5月中旬位から8月下旬位までの間、サクラマスが海から川へと産卵のために遡上します。サクラマスが滝をジャンプして超える様は非常に迫力があります。
サクラマスは一生を川で過ごすタイプをヤマメといい、海に出て川に回帰するタイプをサクラマスといいます。
川で過ごすヤマメが体長20センチほどに対し、サクラマスは70センチほどにもなります。
海に降りる頃には体が銀色になり、繁殖期になると婚姻色といわれるさくら色の模様が現れます。サクラマスの名前の由来はここからと言われています。
北海道斜里郡清里町に「さくらの滝」という滝があります。斜里岳を起点に流れる斜里川の途中にある滝です。さくらの滝は3メートルほどの滝で、間近でサクラマスが滝を超えるジャンプを鑑賞することができる希少な滝です。しかもアクセスがよく車で行くことができます。
車で行けるといっても農道であり、駐車場は砂利で基本的にトイレはありません。看板も小さめで目立たないので注意してみる必要があります。何台か車が止まっている場合はいいですが、ほかに人がいなくなるとヒグマのケアも必要です。
しかし、これだけ間近で迫力のある景色はなかなか見ることができません。
夏に北海道に行く予定のある方にはぜひ検討してほしいスポットです。

少し人気が出てきてマナーの悪いカメラマンがいたりしてここを敬遠する方もいらっしゃるようですが、私はどうしてもここに惹かれます。1枚目の婚姻色のサクラマスが同じフレームに4匹収まった奇跡の一枚を超える写真がどうしても撮りたいと思っています。
この動画は昨年の朝日新聞のものですが、私が映っていますww
さくらの滝について↓
今回はサクラマスの遡上の紹介でした。




ありがとうございます!これが見事すぎて超えられないんですよ(^^)
1枚目に眼がいきましたが、寒河井さんの奇跡の一枚は凄いです。