データバックアップを考える
- takunc54
- 2021年2月7日
- 読了時間: 4分
こんにちは！
今回は、データバックアップを考えるです。
写真データのバックアップはどうしていますか？
一般的には、外付けHDDを使うことが多いですよね？
写真を趣味でやっている方ではさすがにPCの中にだけ保存という方はいらっしゃらないと思います。
万が一データが消えてしまったり破損してしまったりすることを考えると、二重以上にデータのバックアップを取ることが必須です。
で、データのバックアップを取ること方法はいくつかあります。
①RAIDを組んでバックアップを取る（専用機器にHDDを組み込んで保存する方法）
同じデータを2つ以上のHDDに分散して記録する一般的な方法です。
難点は、HDD2つを使って同じデータを保存する方法なのでHDDの容量を食うことと専用機器（RAID用の箱）のコストが必要になること。
例）2TBのデータをRAIDシステムで保存する⇒2TBのHDDが2個必要になる。さらにRAID用の箱。
②クラウドサービスを利用する
AmazonやGoogleを使っている人が多いと思います。
ネットワーク上のサービスを使って保存するやり方です。
Googleは無料ですが、AmazonはAmazonprimeに入らないと利用できないので有料です。
どの程度のサービスを望むかで無料か有料かを決める感じですね。
③ブルーレイディスクを使う方法
以前はこの方法を使っていました。しかし、1枚のデータが40GBです。最近は容量が大きく100GB程度あるものもありますが、それでも最近は1回の撮影で300GB以上撮影することも出てきたので容量が足りないので今は使っていません。
④単純に複数のHDDに保存する
一番安上がりで簡単な方法です。
違うメーカー、もしくは違うタイプ、違うロッドなどのHDDを使って同じデータを複数のHDDに保存し、ネットワークから切り離す。
メインのデータはPCには保存せず、PCを経由して写真の外付けHDDにコピーしています。省スペースであること、持ち歩くかもしれない可能性を考えてポータブルタイプを使うことにしています。
で、本題のメインのデータのバックアップ方法ですが、①～④の中で最善は①だと思います。
RAIDシステムを組むのがベストです。
しかし、RAID用の箱だけで2万円以上すること、最近はRAIDだけでなくNAS機能の付いたものの方が良さげに見えます（NASを使うと出先のスマホなどから自宅のHDDの中身を確認できたり引き出したりできます）
それにHDDを2倍余分に使うことになりますので（例えば2TBのデータをRAIDで保存するには２TB×2個のHDDが必要）、初期投資はかなりのものになります。
仮に2TBのバックアップシステムを組むとなると少なくとも5万円位は必要になります。
私は1年間に大体4TBくらいの撮影量なので、すると年間バックアップにかかる費用は7万円は下りません。
ちょっとそれは予算的に厳しいので、④の方法にしています。
単に違うタイプのHDDにメインデータのコピーを取るという方法です。
原始的なやり方ですが、一番確実です。
しかも、バックアップ用のHDDはいわゆる「裸のHDD」なので、PCに繋ぐにはそのままでは繋がりません。
こういうHDDをPCに繋ぐための「箱」がないとなりません。
しかし、裸のHDDを使うことでポータブルHDDよりも安く、しかもネットワークから切り離して保存できます。ネットワークから切り離して電源を入れなければ、ネットワークから侵入されて消えてしまうことも電源エラーで消えてしまうこともありません。HDD自体が弱いことを考えても電源やネットワークから切り離してケースに入れて保存はかなり安全性が高いと思います。
ただ、大震災や家事などでデータが消失してしまうリスクは依然残ります。
なので、②のクラウドサービスであるAmazonprimeを利用しています。
最近さぼっていてきちんとバックアップを取っていないのですが、Amazonprimeならば1年間の配送料無料サービスとprimeVIDEOやAmazonMusicが使えますし、AmazonPhotoも付いてきます。AmazonphotoはRAWデータも含めprime会員ならば無制限に写真データの保存ができます。しかも、画素数制限もありません。年間5千円ほど払うのはバカバカしいと最初は考えていましたが、複数のサービスを1年間でこれだけ受けられるとなると使わない手はないと思います。
加入することでAmazonphotoに入れた写真データもスマホから見ることができます。これならNASもいらないかと思っています。
つまり、
メインデータはポータブルHDDに入れて保存。
バックアップデータはネットワークから切り離した少し大きくて安いHDDの保存。
バックアップデータの一部はAmazonPhotoでも保存。
重要なデータは三重にして保存しておくのです。
しかも、保存する媒体に同じものを使わないことでリスクを減らします。
これが私のやり方です。
バックアップに使っている裸のHDDや箱についてはかなり古いのでリンクは貼りません。
一つ言えることはHDDはWD製（ウエスタンデジタル）で統一しています。
今回は、データバックアップを考えるの紹介でした。
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