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レンズヒーター

  • 執筆者の写真: takunc54
    takunc54
  • 2021年7月9日
  • 読了時間: 3分

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こんにちは!

今回は、レンズヒーターの紹介です。

レンズヒーターは、星空撮影する際に結露でレンズが曇らないよう暖めるアイテムのことです。

外気よりもカメラレンズが冷えてしまうとそこに水分が付いてしまうのです。

レンズヒーターは「寒い時に使う」イメージをお持ちの方がいらっしゃいますが、個人的には春秋が一番レンズが曇る気がします。

春と秋は昼と夜の寒暖差が大きいのでそもそも結露の可能性が高いんですよね。

同様に標高の高い山も昼と夜の寒暖差が大きいので曇りがちです。

そこで、レンズと外気の温度差をなくすためにヒーターの出番ということになります。

(もちろん冬でも出番はあります)


今回は2種類のレンズヒーターを紹介します。


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私が2個持っているのがこれ。


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こんな風にレンズに巻き付けて装着します。

このタイプの注意点は、ピントを合わせてから巻き付けるときに注意しないとピントがずれてしまうんですね。また、取り付け位置に気を付けないとヒーターが写真に写りこんでしまいます・・・。


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こんな風になってしまいます・・・。

私は「今日はヒーターなくても大丈夫かな?」と高をくくって失敗することが多いですw

このタイプは「安価」であることが一番のメリットです。2千円前後で購入することができます。

私の持っているタイプはもう売っていないようですが、似たような製品はたくさん出ています。

私の物はヒーターの幅も厚くピントリングを隠してしまうのですが、今出回っているものは幅が薄いものが多いようです。いつか買い直した方がいいかもしれませんね。

Amazonで色々出ています↓


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こんな感じでスマホ用のモバイルバッテリーに繋いで使います。


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もう1種類は、こういう発熱線のタイプです。

どうしてこのタイプを買ったかというと、先のレンズに巻き付けて使うタイプでは角形フィルター装着時には効果がないからです。


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角形フィルターは普通のレンズヒーター付けていてもフィルターが曇るんですよね・・・。

正直、この形では完全とは言えません。きっちりくっついてないですからね。

しかし、角形フィルター用のヒーターは7万円近くするのでとても買えません・・・。

どうして角形フィルターを使うのかというと、光害カットフィルターや角形ソフトフィルターを使うことがあるからです。これらは丸形では対応が難しいんですよね(光害カットフィルターは丸形も増えてきましたが、私は所有していませんので)

こちらは天文アクセサリー専門メーカー、アストロアーツというところが販売しています。

熱量が大きいタイプも売っていますが、消費電力が大きくなるので普通のにしました。



なかなか写真と文では難しいので、詳しく知りたい方は私の友人がレンズヒーターについてお話ししているYoutubeをご覧くださいませw↓



今回はレンズヒーターの紹介でした。


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