冬の長野・富山撮影記~白川郷・雨晴海岸編~
- takunc54

- 2021年3月14日
- 読了時間: 2分

こんにちは!今回は、冬の長野・富山撮影記~白川郷・雨晴海岸編~です。
霧ケ峰での撮影を終え、その後どうしかようかと思案している時に同行の仲間が富山のライブカメラを見て「晴れてる!」と一言。翌日の天気予報を確認すると晴れ。事前に調べた天気予報では富山は厳しいという判断で、せっかく時間があるので行きたいけれど難しいと考えていました。
そもそも、冬の富山はなかなか晴れないと事前情報を得ていたので「これはチャンスかも」と長野から富山へ遠征することにしました。
富山へは夜到着すればいいので、途中で白川郷に立ち寄りました。

日没直後の白川郷です。
魚眼レンズだと合掌造りと月とオリオン座、全部入ってしまいます!
白川郷は標準や望遠で切り取られる写真を多く見ますので魚眼は新鮮と思います。

白川郷を見下ろす展望台から。
これまた月とオリオン座が一緒に入り、間に流れ星まで入りました。
この後、富山の雨晴海岸に移動して翌朝に備えました。

夜明け前に海岸に降りるとこんな感じ。
これは期待できます。

手前に女岩を配置し、奥に劔岳を配してフレーミングします。

地元の方も今シーズン一番(この後はわかりませんが、1月中旬時点)と言うくらいの見事な毛嵐と朝日でした。

現場はこういう感じです。

陽が昇った後もしばらくこんな写真を撮っていました。
陽が昇りきると、劔岳を中心とした北アルプスの山々は少し霞がかり午後の方が良くなりそうだったので、その間撮りたかったものを狙いました。

それはこの写真です。
タラコ色のJRの気動車キハ47と劔岳のセットです。
1時間に1本程度しか来ないのでチャンスは少ないです。
都合3回撮影位置を変えてトライしました。


3枚の中で一番気に入っているのは、上の写真で右下にキハ47を入れたカットです。
これは初めから右下に列車を入れて北アルプスを撮ると決めていました。
光線状態もこの時間が一番良かったです。

午後の写真です。昼頃よりも少し霞が取れてきました。
少し疲れてきたので食事しに行ったのですが、この写真を撮影していた前後に「夕方もいいですよ」という情報を頂き、もう一度トライしました。

朝ほどの焼けにはならなかったのですが、一日中雨晴海岸にいて楽しかったです。
初めて行ってこれだけの撮れ高があって満足でした。
劔岳は10年以上前に直近まで行って撮影して以来で、しかも以前撮影した側とは反対側からの撮影で非常に新鮮でした。
世界でも稀な3000㍍級の山々と海が接している景色を目前で見るとものすごい迫力でした。
雨晴海岸↓
今回は、冬の長野・富山撮影記~白川郷・雨晴海岸編~の紹介でした。




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