冬の長野・富山撮影記~霧ケ峰・乗鞍編~
- takunc54

- 2021年3月13日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
今回は、冬の長野・富山撮影記~霧ケ峰・乗鞍編~です。
1月半ばに北海道遠征を計画していたのですが、緊急事態宣言が出てしまい、Gotoトラベルがなくなったり飛行機が減便されたり、様々な状況から行くのを断念しました。
そこで5日間時間ができたので、霧ケ峰のダイヤモンドダストを狙うことにしました。
1日目は確率は低いものの「ダイヤモンドダストが出るかもしれない」程度の天気予報で、様子見も兼ねて行ってみました。

結果は不発w
風も強かったし、雲が想定より多かったので仕方なしです。
翌日の方が天気予報が良かったので、もう一度狙うことにしました。
しかし、昼間何か撮影したいと思ったので乗鞍高原に移動しました。

乗鞍高原は善五郎の滝に行きました。
車道から10分程度なので距離は短いです。
アイゼンやチェーンスパイクがあれば、スノーシューはなくても行けそうです。
最後の滝の直前の下りが滑りやすいです。
初夏はすごい水量ですが、冬は見事な氷瀑になっています。

ここでは、新しく導入した魚眼レンズを試しました。

午後からは冬の乗鞍高原やまいめの池の下見に行こうと思っていましたが、写真の乗鞍高原のバスターミナルで昼ごはんを食べていたら強風で断念しました。強風の中、スノーシューもなく数キロ歩くのは心が折れそうでしたので・・・。
その後、霧ケ峰に戻って待機しました。
天気予報はダイヤモンドダストが見られる可能性が高いことを示していて、期待に胸を膨らませていました。ダイヤモンドダストは北海道でもシーズン10回程度、霧ケ峰では数回めぐってくればいい方だからです。今シーズンの霧ケ峰はダイヤモンドダストがすでに数回出ていたので、当たりのシーズンであることも期待が高まりました。
霧ケ峰は前日は他に待機している方はいなかった(24時ごろ)ですが、2日目は23時ごろにはすでに10台以上待機されている方がいて、「これは出るな」と思っていました。
しかし!
しかし!!!!
出ませんでした・・・・。

このくらいの明るさになった位から、手前の木々に霧氷がないことは薄々気づいていました。
霧氷が出ないとダイヤモンドダストが出る確率は低いです。
気温-15℃以下、湿度50%以上、風速3㍍以下、まあまあダイヤモンドダストが出る条件としては満たしていると思うのですが、出ませんでした。
遠くに見える山々には霧氷が確認できたので、たまたま何かの条件で出なかったようです・・・。
傷心のまま、近くの白樺湖にでも行こうと車を走らせていたら・・・。
白樺湖は霧氷出まくってましたww




白樺湖でダイヤモンドダストが見られたかは定かではありませんが、本州では霧ケ峰や美ヶ原以外ではあまり聞いたことがないので厳しかったと思います。
ほんの数キロの移動でこんなに霧氷の状況が違うことに驚きました。
風の通り道などの天気予報では計りきれなかった何かがあるのかもしれません。
しかし、白樺湖周辺は見事な霧氷で10時くらいまでもっていました(大体8時くらいには消えてしまいます)
この後、次の被写体をどうするか悩んで帰ろうかとも考えていましたが、それはまた次回。
今回は、冬の長野・富山撮影記~霧ケ峰・乗鞍編~の紹介でした。




コメント