北海道撮影記<エゾフクロウ編>
- takunc54

- 2021年5月1日
- 読了時間: 2分

今回は、冬の北海道撮影の「エゾフクロウ編」です。
ここはとあるところなのですが、調べればすぐわかってしまうのであえて書きませんが割と有名な場所です。現場は道路から少し入ったところに有刺鉄線が設置されており、必要以上に近寄れないようになっています。現場はこんな感じです↓

平日ですが、まあまあ人がいます。
私が行った数日前までは1羽しかいなかったそうですが、運よく2羽つがいが揃っていました。
必要な望遠はどのくらいかというと・・・。

これで530mmです。
木の雰囲気や大きさを伝えるにはこのくらいがいいと思います。
フクロウそのものを大きくするとこんな感じ。

これが840mmです。
フクロウだけをクローズアップしようと思うと800mmくらいが必要ですね。
ちなみにこれはソニーのα9で撮影していますが、α9には「リアルタイム瞳AF」という機能が搭載されています(2019年9月に対応。発売時は非搭載)
物体認識技術を用いて動物の瞳に高速・高精度に自動検出し、しかも追随します。
「リアルタイム瞳AF」は人物か動物かに設定する必要があるのですが、動物に設定していました。
瞳AFはフクロウの目を検出しましたww
公式には鳥には対応していないのですが、鳥の中でも左右の目が近い動物的な目をしているものには反応することがあるようです。
ソニーα9「リアルタイム瞳AF」について↓

フクロウは動きが少なく、いないことも多いので(昨年は空振りでした)なかなか根気のいる撮影なのですが、今回は比較的短時間の滞在で撮影を済ませました。
ちなみに三脚はなくても撮影可能ですが、ある程度の時間粘ろうと思うと三脚か自立一脚がないと腕が持ちません・・・。
絶滅危惧種のシマフクロウを見るのは難しいですが(フクロウの宿などは除いて)、エゾフクロウは比較的容易に見られるようです。
今回は、冬の北海道撮影の「エゾフクロウ編」の紹介でした。




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