北海道撮影記<ジュエリーアイス風編>
- takunc54

- 2021年5月25日
- 読了時間: 2分

今回は、冬の北海道撮影の「ジュエリーアイス風編」です。
ジュエリーアイス風と書いたのは、ジュエリーアイスというには海岸から少し離れていて並みの届かない位置にあったからです。
ジュエリーアイスとは、十勝川が凍って海に流れ込んだ氷が海が荒れて浜辺に打ち上げられたものです。

こんな風に海をバックに撮るのが定番です。


大津海岸は帯広から40キロほどの場所にあり、ゴールデンタイムは朝です。
知床や網走を中心にスケジューリングしていると大津海岸に行くのは200キロ近くあるので時間的に厳しかったのです。
美瑛や富良野に撮影に行く時に遠征して行くことが多いのですが、今年は美瑛・富良野の撮影をやむを得ず中止しましたので行けなかったのです。
釧路川の大楽毛海岸でも大津海岸のようなジュエリーアイスが撮れるという情報を得ていましたので行ってみました。
かなり海が荒れたようで、かなり浜辺の上の方まで氷が打ち上げられていました。
しかもその後に雪が降ったようで「海にあるジュエリーアイス」という感じにはなりませんでした。

でも、風が強くて雪の粒がレンズに当たって玉ボケになったので、これはこれで面白いと思いました。

これで本当は地面が砂浜で波が来ると完璧なんですけどねw
大楽毛海岸を選んだのはもう一つ理由があります。
昼間モモンガを撮影していたので、ここに来るまで3時間ほどかかりました。
大楽毛は釧路空港まで15分ほどで行ける立地にあり、飛行機が出るギリギリまで撮っていられるのです。なので、かなり時間を有効に使うことができました。
来年は久々に大津海岸に行ってジュエリーアイスを撮りたいですね。
すっかり有名になってしまって、土日などはかなりの人出だそうです・・・。
今回は、冬の北海道撮影の「ジュエリーアイス風編」の紹介でした。




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