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燕岳登山撮影記<前編>

  • 執筆者の写真: takunc54
    takunc54
  • 2020年12月4日
  • 読了時間: 3分

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こんにちは!

今回は11月初旬に行った燕岳登山撮影記<前編>です。

10月の蝶ヶ岳で秋の山は終わり、私の今シーズンの登山も終わりだと思っていました。

一般的には10月の体育の日が過ぎると北アルプスの秋は終わり、雪が降り始めます。

私は雪山登山はしないので、シーズンとしては終わったと思っていました。

しかし、友人が11月初旬に燕岳登山を計画していると聞き、かつ燕岳は風が強く積雪が少ないという情報を聞いて興味が湧いてきて行くことにしました。

天気予報とTwitterを毎日確認していたところ、雪は少なめということだったのですが、予定前日にかなりの積雪がありました。

さすがに登山口の中房温泉で雪が降っていたのを見た時には「これは途中で引き返すことになるかも」と思っていました。


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中房温泉から合戦小屋までは日本でも有数の急坂ということでしたが、さほどコースタイムを超えることもなく登ることができました。

しかし、私にとっては2000㍍を超えてからが勝負です。

酸素が薄くなってくるので顕著にペースが落ちます。

やはり今回も2000㍍を超えた合戦小屋から燕山荘までコースタイムの2倍ほどかかりました。

写真のようにラッセルするほどではないものの、それなりの積雪があったことも時間がかかったことに影響したと思います。

でも、合戦小屋まですんなり行ったことと積雪があってもラッセルが必要なほどではなかったことで途中下山は免れました。


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それでも1人では絶対行く気になれなかったのと、行っても心が折れずに登れたのは友人と後輩のおかげです。


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合戦沢を過ぎ、そろそろ山小屋の燕山荘が見えてもおかしくない距離までずっとこんな天気でした。


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それが、到着直前になって待望の晴れ間が出てきました。


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秋と冬、山と街が同居する不思議な眺めでした。


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5時間半のコースタイムに対して約8時間。

最後の方は晴れて撮影しながら登ったのもあったので、ゆっくりの登山でした。

山小屋、燕山荘からの燕岳の景色です。

登山道より雪は少なかったですが、深いところでは膝上までありました。


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燕山荘到着後はまた天気が崩れてきたのでティ―タイムにしました。


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実は、今回の燕山荘宿泊は山小屋でもあるに関らずGotoトラベル対象で安く泊まれた上にクーポン券がもらえたのです。

宿泊が35%引きで、3人で5千円のクーポンをもらいました。

クーポン券は翌日までの有効期限だったので、ティ―タイムのケーキセットに使いましたw

燕山荘は食事時間以外でも食堂が開放されていて、お茶したりバーナーを使って自炊したりできるのでかなりゆっくりすることができます。


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夕飯もおかずに種類があってご飯のお替わりもできて満足でした。


燕山荘について↓


食事後に少し休憩と天候の回復を待って撮影に出たのですが、それはまた次回!

今回は、燕岳登山撮影記<前編>でした。

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