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理想のレンズを考える 広角編

  • 執筆者の写真: takunc54
    takunc54
  • 2020年7月31日
  • 読了時間: 2分

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こんにちは!

今回は理想のレンズを考える、の広角編です。

現状、私が持っている広角レンズはSEL1635F28GMやSEL20F18G、APS-C用だとシグマの16㎜F1.4 (フルサイズ換算だと24㎜)です。

広角レンズを使う上で所有するレンズの中で一番広く使えるのは16㎜です。

私は星空専門ではないですが、時々星景写真を撮影します。

そうなると必要なのが、「広角であること」「明るいレンズであること」が条件になります。

16㎜だともう少し広く撮りたいときがあるんですね。14㎜とか12㎜が欲しい時が時々あります。

天の川を目いっぱい入れたり、前景を入れたりしたい時があります。

また、F2.8だとどうしてもシャッタースピードを遅くしたりISO感度を上げないといけないシチュエーションがあります。F1.4と言わないまでもF2位欲しい時があります。

そうなると、「広角であること」と「明るいレンズであること」の両立が難しいんですね。

来月発売されるSEL1224F28GMがその条件に近いのですが、すでにSEL1635F28GMがあるのでズームである必要性はないんですね。また、ズームだと価格的にも重さ的にも厳しいです。

出番が多ければ検討するんですが、どう考えても使用頻度が低い・・・。


そこで、単焦点の14㎜F2.8や12㎜F2.8といったレンズがあるといいんですが、なかなかいいものがないんですね。

いやいや、サムヤンとかラオワといったレンズメーカーならあるじゃないか!と思った方は博識です。

サムヤンやラオワから14㎜F2.8や12㎜F2.8というレンズが発売されているのは承知しています。

しかし、これらは一眼レフベース設計のものをミラーレスカメラに装着できるようにしたもので、ミラーレスカメラ用の最新設計ではないのです。

ミラーレスカメラの最大の利点は広角レンズで性能を発揮してサイズが小さく重量が軽くなることです。なのに、一眼レフ用設計のレンズをミラーレスカメラに取り付けたのでは最大限に性能を発揮できません。具体的には、広角レンズの四隅の画質の均一性を保つのが難しくなることです。

純正でもレンズメーカーでも14㎜や12㎜のF2.8でミラーレス専用設計の単焦点の登場が待たれます。

シグマがAF14F1.8なんてとんでもないレンズを出しているので、シグマやってくれないかなーww

重量もサムヤンやラオワは600㌘ほどあるので、ミラーレス用に再設計したら400㌘位になるといいなー、と思っています(根拠はSEL1635F28GMに相当する一眼レフ用レンズが880㌘に対してSEL1635GMが680㌘程度だからです)


今回は理想のレンズを考える 広角編でした。



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