雲取山撮影記<後編>
- takunc54

- 2020年12月13日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
今回は、雲取山撮影記<後編>です。
朝5時半に山小屋の食事がスタート。
山小屋まで30分の道のりで日の出が6時半。
5時50分には準備を済ませ、大急ぎで出発!
6時20分に山頂に到着して何とか日の出に間に合いました。
事前に調べた晴れ予報が当たり、期待が高まりました。
TOPの写真はその時に撮ったものです。
しかし、残念ながら15分ほどで濃いガスに包まれてしまいました・・・。
ガスの切れ間から撮影したカットが次の写真です。

中央奥にスカイツリー、手前中央に狭山湖、その右に西武ドームと多摩湖が見えていました。
スカイツリーまでは雲取山山頂からは約100㌔ですが、遠くまで見えるもんですね。

手前の景色では、霧が通り過ぎた木々に霧氷を付けていました。

霧氷も10分ちょっとで消えてしまいました。
雲取山というと富士山が見えるのが醍醐味でもあるのですが、富士山はというと・・・。

ほぼ見えず、時折こんな風に見えたくらいでした。
避難小屋でコーヒーを飲んでしばらく待ったのですが、日も高くなり天候に変化の兆しが見えないので8時過ぎに下山を開始しました。

昨日テント場で少しお話しした方と避難小屋で一緒になり、その方は少し先に下山を始めたのですが、いくらも行かないうちに追いついてしまったので一緒に下山する流れになりました。

雲海も霧氷もなくなりましたが、下山ルートのブナ坂ではずっとこんな感じで富士山を眺めながら歩きます。
ご一緒した方とずっと話しながら下山していたらあまり疲れも感じなく、水分補給や軽いエネルギー補給の小休憩だけで予定よりも早い下山になりました。
避難小屋で富士山が見えるまで粘っていたのは我々位でしたので、下山は昼は過ぎると思っていたのですが昼頃には登山口に到着しました。

下山してビックリ!
やはり土曜日ですね。駐車場はほぼ満車。
私が登り始めた時は3台くらいしかいなかったのに・・・。
そういえば山小屋も週末は満室だと言っていました。
下山後いつもなら奥多摩周遊道路の入り口付近にある「数馬の湯」に行くのですが、たまには違うところに行ってみようと思い「道の駅小菅」の温泉に行くことにしました。
一緒に下山された方は「道の駅丹波山」の温泉に行かれるということで駐車場でお別れ。
同世代で登山スキルも似たり寄ったりだったので話しやすかったのかもしれません。

道の駅小菅の「小菅の湯」到着。
土曜だけあって、かなりの山奥なのに人が結構いて驚きました。

温泉を出たら、わさび丼ととろろざるそばを頂きました(そばは写真撮り忘れました)
わさび丼は自分で摺り下ろして鰹節のかかったご飯の上にかけて食べます。
辛くはないのですが、香りがすごいのとかなり目に来ましたww
個人的には小ぢんまりした方が好きなので、いつもの数馬の湯の方が規模が小さく人が少なくて好みかもしれません(食事は色々選べて、かつ美味しかったですが)
今回の登山でそれなりの重量のザックでも標高が高くなければ体力的にはイケそうだと自信になりました。雲取山荘は通年営業で、雲取山自体も真冬でも6本爪アイゼンで登れそうなので真冬にもう一度企画してもいいなと思いました。
今回は雲取山撮影記<後編>でした。




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