レンズを買いました! TT Artisann11㎜F2.8FISHEYE
- takunc54

- 2021年2月2日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
今回は最近買ったレンズの紹介です。
銘匠光学 TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye というレンズです。
銘匠光学とは中国の新興メーカーです。
MF専用レンズで電気接点のない格安レンズを中心にラインアップしています。
AFと電気接点を省くことで大幅に安くできているみたいです。
広角レンズはSEL1635F28GMを使っていますが、時々「もっと広角が欲しい!」と思う時があります。
しかし、16㎜より広角なレンズはサムヤンの14㎜やLAOWAの12㎜などがありますが、いずれも一眼レフ用レンズをミラーレス用にカスタマイズしたもので、純粋にミラーレス専用設計でないことと専用設計でないにも関わらず結構価格が高いのと重いのが踏ん切りのつかないところでした。
サムヤン14㎜⇒5万円前後641㌘
LAOWA12㎜⇒14万前後609㌘
参考:シグマ14㎜F1.8⇒19万前後1100㌘(ミラーレス専用設計)
また、ソニー純正でSEL1224F4GやSEL1224F28GMなど素晴らしいレンズがありますが、22万円に38万円で重量が565㌘に847㌘。
超広角レンズや魚眼レンズは時々欲しいとは思うものの、出番が少ないと思われる・・・。
使用頻度が低いレンズに予算と重量は割けないとずっと悶々としていました。
SEL1635GMを手放してSEL1224GMという選択もありますが、今度は普通のフィルターが装着できない。また、F2.8という明るさも確保したいのでSEL1224Gというのも悩ましい。
最近のソニーは、SEL24F14GMを皮切りにSEL20F18G、SEL35F14GMと広角単焦点レンズが立て続けに出ているので、16㎜や12㎜の単焦点レンズが出てくるのもそう遠くないのかも?という淡い期待も抱いています。
このあたりの話は、以前ブログにも書きました↓
で、いずれ純正高性能レンズが出るまでのつなぎとして目に入ったのが銘匠光学の12㎜F2.8FISYEYEでした。
なんとこのレンズ、3万円で買えるんです!
重量も約500㌘!ギリOKな重量です。
あまりの安さに「きちんと写るんかいな?」という疑問が湧くのは当然です。
MAPカメラやYoutubeなどのレビューで調べましたよww
結果、心配していた周辺画質もそこそこ良さそうだということがわかりました。
記載がないのですが、この重さと大きさからミラーレス専用設計ではないかと推測しています。
そうなると、この大きさ重さで画質がある程度確保できているのも頷けます。

さっそっく撮影してきました。

画像の四隅に大きな破綻もなく、よく写っています。

魚眼ですので大きく歪みますが、点光源もいい感じです。

近景と遠景を一緒に入れてみてもいい感じです。
代わりに手放したのがシグマの16㎜F1.4です。

このレンズはAPS-C用ですが、α6400に装着してよく働いてくれました。


ほとんど星景写真専用でAFレンズなのにAFで使った記憶がないほどですww
5万円以下のレンズで重量も500グラム以下。ISO感度を上げたくないAPS-CでもF1.4の圧倒的な明るさのおかげでISO感度もあまり上げずにシャッタースピードも早く切れて画質も満足でした。
しかし、昨年SEL20F18Gを導入したことでキャラクターが被るなあと思い始めていたところでした。
(シグマ16㎜はAPS-Cで使用すると24㎜相当。すると20㎜と24㎜ではあまり変化がない。また、24㎜では天の川を写すには少し狭いと感じていました)
TTArtisanの11㎜でしたら、APS-Cで使っても16.5㎜。明るさはF1.4からF2.8になってしまいますが、11㎜と20㎜では撮れるものが全く変わってきます。
星景写真の今後の撮り方としては、
α7RM3+SEL20F18G
α9+SEL1635F28GM
α6400+TT Artisan11㎜F2.8
という組み合わせかα7RM3とα6400を入れ替えて使う感じですね。
もしもSEL16F14GMが発売になればSEL1635GMと入れ替え、SEL12Gなどが発売になればTT Artisan11㎜F2.8と入れ替えるというのがゴールプランです。
重量が軽いため、山によってはSEL1635GMを持って行くのをやめてTTArtisan11㎜F2.8にするのもいいかもしれません(登る山によっては広角レンズでの撮影チャンスが少ない場合があるので)
今回はレンズを買いました!TTArtisan11㎜F2.8FISHEYEの紹介でした。




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