斜里岳登山（2021北海道ツーリング後編4日目）

更新日：2021年10月6日

こんにちは！

今回は久々の更新になりましたが、斜里岳に登って来ました！

今秋に北アルプス奥穂高岳に登る計画を立てていて、5月から訓練のため色々と登山する計画を立てていました。5月、6月に雲取山、7月に八ヶ岳、8月に北岳を計画していましたがその全ての計画が悪天候により流れてしまいました。

そんな中どうして北海道の斜里岳になったのかというと、8月にバイクで北海道ツーリングをしておりました。いつもはバイクでツーリング中には荷物や体力の負担が大きいので登山はしないのですが、あまりにも登山計画が流れてしまったので登ることにしました。

なぜ北海道の中でも斜里岳にしたのかというと、斜里岳の写真は結構撮る機会が多かったのとヒグマの可能性が低いことから選択しました。

真ん中の山が斜里岳です。

摩周湖から見た斜里岳。

そう、いつも撮影対象にしていたので「そうだ！あの山に登ってみよう！」と思ったのでした。

20年近く前に登ったことはあるのですが、あまりに間が空いたのも登ってみようと思ったきっかけでした。

登山口の写真撮るのを忘れたのですが、久々に行った斜里岳は登山口が大きく変わっていて驚きました。駐車場が大きくなっているのに満車に近い状態で山小屋も建て替わっていました。何より登山者の数が激増していたのが一番の変化でした（20年前は数人しかいませんでした）

斜里岳は基本的に沢沿いを登っていきます。

何度も渡渉し沢の脇を登っていき、最後は沢の始点を超えて稜線に出る感じです。

久しぶりの登山だったせいか、3時間40分のコースタイムを5時間ほどかかりました。

天気は晴れていたものの、霞が強く遠くまでは見通せない感じでした。

山頂では根室の道の駅で買った花咲がにラーメンを食しました。

いやー、絶品でしたねｗｗ

斜里岳は沢下りが危険なため新道で下山するようになっているのですが、これまた滑りやすくて時間を要しました。3時間で下れるはずが4時間・・・。途中で寄り道したせいもあると思うのですが、体力の低下を実感しました。

今回の斜里岳は久々の登山だったせいか、かなり色々な失敗をしました。

①最初の失敗が、メインカメラのα7RM3を宿に忘れてきたことｗｗ

②α1をバイクに積みっぱなしだったので問題なしと思いましたが、いつもとストラップが違い斜めがけをしないといけませんでした。斜めがけしてフィルターを装着したまま歩き出したのですが、これがいけませんでした・・・。フィルターがホルダーごとどこかへ行ってしまいました。

これが丸ごとレンズから外れてしまったのです・・・。

気づいて以降、下山してくる方にフィルターを見かけたら登山口に届けてもらうよう声掛けをするようにしました。

③山頂でドローンを飛ばそうとしたのですが、スマホに「バージョンアップしてください」と表示され、山頂は電波が弱くバージョンアップできず飛ばせなかった・・・。

④α1に入れていたSDカードがエラーを起こし、撮影した画像が「表示できな画像です」という表示が出てしまいました。また、バッテリーもきちんと見ていなくて最後には切れました。

前日に山道具の確認はしたのですが、カメラの確認を怠ったのが原因ですね。

フィルターは結局声を掛けさせていただいた方が登山口の山小屋に届けて頂いていて無事回収することができました！

SDカードのデータも帰宅後に復旧できました！

ドローンはその後飛ばす機会がなく・・・。

準備は大事ですね！

ちなみに登山道具（ザックや登山靴）は宿に送り、登山後に送り返しました。

そのときにフィルターの一部をザックに残したまま家に送り返してしまったのは秘密ですｗ

ちなみに、今回からインソールを導入してみました！

土踏まずの部分が盛り上がっているタイプで少し窮屈になるのですが、靴とのフィット感は増した印象です。重たい荷物を持った時の負担の軽減という触れ込みはちょっとわからなかったのでまた次回！

今回は、斜里岳登山でした。

TAKUYA　SAGAI